今日のブログでは、「ストレス対処」というプログラムについて紹介します。
皆さんは普段、どのようなことにストレスを感じるでしょうか?
ストレスと感じるときは、何かできごとがあって、それによる何らかの刺激や変化が生じ、心や体が反応するという仕組みになっています。
きっかけとなるできごとのことを、「ストレッサー」といいます。
ストレッサーは悪い出来事だけでなく、良い出来事でも実はきっかけになったりします。
例を挙げると、
・結婚することが決まり幸せを感じた後、不安の方が大きくなり
マリッジブルーになってしまう
・妊娠・出産を経て産後うつになる
・連休を楽しんだ後は仕事がより嫌になり、五月病のようになる、など。
どこかで聞いたことがあるかもしれません。
ストレスは、背景にあるできごとの良し悪しだけでなく、できごとに伴う刺激や変化によって生まれることが分かりますね。
私たちがストレスを感じるときは、必ず意味があります。
心や体が反応しているときは、何のサインなのか、一度振り返ってみてください。
その意味の中で、特に体に不調が出るということは、自分自身の体が「助けて!」とSOSを出しています。そのSOSに気が付かないフリをせず、自分を癒してあげましょう。
自分を癒す方法として、いくつか例があります。
自分が休まる、癒される方法を知っておくと、対処がしやすいですね。
(※ちなみにスタッフの場合は、おいしい物を食べることと、一人の時間を作ることが自分を癒す方法です)
自分に合わない癒し方もあります。
人と会って話すとストレス解消につながる方でも、その相手がだれでもいいわけではないかもしれませんよね。
また、ストレス解消でパーっと遊ぼうとして、夜通し遊んでしまい、どんどん疲れていってしまう可能性もあります。
自分をストレスから解放し癒すことで、次のストレスを生んでしまわないよう、自分に合った癒し方を見つけましょう。
また、自分が何にストレスを感じやすいか、どのような反応がでやすいかなど、自分のストレスの傾向を知っておくことで、ストレスに備えることができます。
やってくると分かっていれば、予防策を講じることができますよね。
いかにしてストレスを感じないようにするか、ではなくて、ストレスを感じた時にどうするかを考えると、気持ち的にも楽かもしれません。
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